日野原 重明先生の話

 日経+10という番組を録画しておりまして、気に入ったテーマや人のときのみ見る形をとっています。今日土曜日に9月に放映された日野原 重明氏が出演されていたので見ました。この方は聖路加国際病院の名誉医院長で現在103歳です。わたしは、99歳ぐらいのときにはじめて知って驚いたことを覚えています。それはまだ現役の医師で、大変激務にもかかわらず睡眠5時間でつかれしらずで、ゴルフなども楽しんでいたことです。

健康で100歳までいきたいと思っているわたしは、この方に大変興味をいだいていました。この録画の内容は新老人の会(75歳以上として、自立して生きる新しい老人の会)の理念を基本に語られていました。

新老人の会本部| - 新老人の会本部!! SmartSeniorAssociation.

それは、

  • 互いを愛し合う
  • やったことがないことを始める。
  • お互い助け合う。

です。特にやったことがないことを始めるについて多いに語っていました。100歳でフェイスブック101歳で俳句102歳で絵という具合に次から次と新しいことにチャレンジしています。これはマンネリになりがちな日常に刺激を与え、若さを維持するうえで重要であると私も強く思います。

また自身がよど号ハイジャック事件に遭遇したとき生き方がかわったといっていました。それは自分のためでなく誰かのために奉仕しようという生き方です。わたし自身まだそこまでなかなかできませんが、このことは意識していこうと思いました。

最後に時間は命という言葉に共感しました。これは時間はみな平等ですが、1日の過ごし方によって自分を成長させるか後退させるかがわかれるということだとおもいます。いまわたしは職業訓練校に通っていますが、この言葉を肝に銘じ1日を有効に過ごしていきたいと思っています。