桑原正守さんと岡根芳樹さんの講演

 今日長岡リリックホールで桑原正守さんと岡根芳樹さんの講演がありました。この講演を知ったきっかけがスポーツクラブで長岡新聞を読んでいたときの広告に載っていたことです。値段が3時間くらいで8000円と比較的高額であることとマイナーな新聞に掲載されていたのが逆に価値ある情報だと思い、思いっ切って受けてみました。

 受けてみた結果大満足です。

それは、わたしが悩んでいた過去の会社での出来事が解釈しだいで変えられるということです。【よく過去はかえることができないからいまこの時を大切にすべきである】という話はビジネス書等の中で聞きますが、桑原さんはこの事柄について反論されました。そのたとえ例が川の上流を大切にすべきであるということです。上流部分が汚れていれば下流つまり未来も汚れてしまいなにも変わらないもしくはそれ以上に汚れてしまう。なので上流部分をきれいにすべきである。ということです。桑原さんも岡根さんもどん底の時のことをたくさん話され、自分の悩みは大したことないと思ったら、心がとても軽くなりました。

また、縁の重要性にきずきました。縁は自分でつかむこと(自力)とおくられること(他力)両方必要だそうですが、ほとんどのひとは、自力が先に来て、他力があとにくるというパターンが確立されて結果がでない状況になってしまう。桑原さんは、このパターンの逆を確立することが縁をつかむ秘訣だと教わりました。そのツボはヘリコブタ―のたとえで説明されました。それは自分は上のことは見ることができず下しか見られないということのたとえです。上のひとと縁をもちたければ波長をあわせなければならず、波長をあわせるには、起承転結を知らなければなりません。、今回は起承の部分、予感・ふみこむ・とけあうまで説明されました。

この続きと、個々の踏み込んだ部分は、来月あるので参加してみようとおもいました。